SLY-500型車載用井戸掘削機は、水利と海外ユーザーのニーズに対応して開発された6*4自走式専用掘削設備である。この掘削機は正循環回転掘削機であり、粘土層、土砂層、風化層、基岩などの第四紀地層に掘削することができ、主に水文地質探査、工業農業井戸掘削、地下坑道、通風孔の施工に用いられる。設備が適切に掘削機具であれば、他の工法で施工することもできる。このドリルの主な構造と使用特徴は以下の通りである:
(1)この掘削機は山東泰安五岳で生産された6*4専用掘削車のシャーシを採用し、4つの油圧支持脚を装備する。4本の脚は同時に動作することもできるし、単独で動作することもできる。同時にシャーシに水平計を備え、油圧支持脚と組み合わせて使用することで、掘削機の迅速な平坦化を容易にし、その2つの後支持脚を水平に伸ばすことができ、これにより掘削機全体の安定性を高めた。
(2)各レッグシリンダピストンロッドにはネジがあり、ロックナットが取り付けられており、ドリルを平らにした後、ロックナットでシリンダをロックすることができる。これにより、シリンダが漏れてもシャーシが不安定にならない。
(3)この掘削機は構造がコンパクトで、走行と掘削機は1台のエンジンを共用し、全電力揚力取り器の切り替えによってそれぞれ自動車の仕事または掘削機の仕事を制御する。これにより、掘削機の工事現場間の移動と迅速な正孔位置の調整が容易になる。
(4)回転盤はダイヤル式で、内部はベベル歯車を用いて伝動し、伝達トルクが大きい。
(5)この掘削機は国内メーカーが生産した大排気量の復活プラグポンプを備え、流量が大きく、圧力が高く、掘削工事の順調な進行を保証することができる。
(6)住副巻き揚の向上力が大きく、正常な掘削の需要を満たすことができ、一般的な坑内事故を処理する能力を備えている。
(7)本掘削機には補助アンカーシリンダが備えられており、このシリンダを利用してターンテーブルラチェットを推進し、ドリルロッドの継ぎ手ボタンを外し、さらにターンテーブルを用いてアンカーを反転させることにより、労働強度を大幅に軽減する。
ドリル深さ(m) |
80/300 |
ドリル直径(mm) |
1500/500 |
ターンテーブル回転速度(r/min) |
21.2;36;63.2;100.6;155;20.2(reverse) |
ターンテーブルトルク(KN) |
18;10.6;6;3.8;2.5;18.9(reverse) |
主巻上モノロープ引張力(KN) |
30 |
主巻上最大引張力(KN) |
180 |
油圧副巻上単ロープ引張力(KN) |
40 |
油圧副巻上最大引張力(KN) |
160 |
大鉤引上げ能力(KN) |
180 |
タワー支持能力(KN) |
180 |
ドリル塔高さ(mm) |
11500 |
荷重(t) |
25 |
しゅドリル |
108*108*7500 |
ふくドリル |
Φ89*10*5500 |
ディーゼルエンジン型式 |
CA6DE3-20E3 |
ディーゼルエンジン定格出力(Kw) |
147 |
ディーゼルエンジン回転数(r/min) |
2300 |
マシン全体の重量 |
19600 |
輸送寸法(mm) |
12160*2490*3440 |
動作寸法(mm) |
11110*2490*13110 |
注:当社の製品は絶えず改善されており、各種の設計と技術仕様は随時修正でき、別途通知や義務を負わない